謹んでお預かりします。 神官長からの要請、必ずや精霊族の長の元へ。 ……心得ています。[重ねての念押しにも、首肯を返し。 丁重に水晶球を受け取ると、天鵞絨の布に包み その後は勅命を帯びた神官が一人として立つ。*]