人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


陸軍諜報部教官 ソマリ

[探る視線に猫のように目を細める。
澄んだその眸>>64になら、心の奥底まで見透かされても構わない。
伝えばいいと思いながら、ゆるやかに笑う。]

 言い掛けて止められると余計に気になる。
 わざと意味ありげに、私を誘っているのかい?

[そうではないと思いながらもまた軽口を重ねる。
微かに揺れる肩に、ふっと目元を和ませた。]

 そうそう。
 教官の指示には従わないと、ね。

[訓練生でもあるが大事な預かり人でもある。
それよりも彼の事が心配なだけだが
心の中でさも正当な理由をつけるあたり
公私を区別しきれぬ自覚があるのだろう。
笑む姿に、くちびるが褒め言葉を紡ぎかけるが]

(70) 2016/01/20(Wed) 00:26:34

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