人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

[鷹には餌と水を与えて待たせて。その間にできた文を再び鷹に持たせた]

「ソマリアランは大丈夫。
 今朝方起きた。
 大事を取って寝ているが、直に戦場に復帰する。

 イングリッドも気を付けて
 君が一番大事なものを失うことがないことを願う」

[自らのサインで結んだ手紙。
 この言葉はきっと遅かっただろう。
 三年よりももう少し前になるか――]

(70) 2014/03/27(Thu) 12:34:05

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