[幼い私は、父が語る宇宙船システムの動物達の話を聞くのが、楽しみで仕方ありませんでした。採用された日、すぐに話しかけに行ったほどに。流石に父のことを知っているか、とは聞くことが出来ずにいましたが。写真で見たそのままの姿に感動を覚え、ひたすら撫でていたのです。] レオにゃん……って呼んでたのね。何だか不思議。 でも、お父さんのこと知ってる人が居るって分かって、とても嬉しい……。[碧い猫の瞳が一瞬痛ましげに細められたのは、全てを知っているからこそでしょう>>418。]