おまえが弟や部下たちと上手くいってないっていうなら、俺のところに誘おうかと思っていたんだがな。[青薔薇の湯で話してから、ずっと思っていたことを口にする。] けど。やっぱりおまえはおまえの周りの人間を大事に思ってるみたいだし、周りからも大事にされてる。 行き来できるかどうかもわからない場所に、引っ張っていくわけにはいかないよなぁ。[惜しいけれど、とばかりに頭をかりかりと掻いてから]