……なぁんにも知らねぇ子ほど、道を違えば戻ることは難しいが。首根っこ掴んで止めてくれる人がいなかったのか。それとも――その手を、 ずっと見ないふりしてきたのか。ま、どうでもいいわな。今は。[飛び立つ青年を見上げ>>68また一歩。]