人狼物語−薔薇の下国

283 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村3 ― 白銀の村 ―


負傷兵 シモン

エルナとヤコブ、ちょっと待ってくれ。
少し話したいことがある。

[応戦しそうな二人>>61>>68にリゼットも声をかけている>>62>>63が、自分も更に制止する言葉を重ねる。
大きく息を吐き出してから、俺のお節介だがなと前置きして喋り始めた。]

仲間の中に紛れ込んだ異分子―今回の場合は人狼だな―を探し出すとき、俺が気にすること。それは、誰がどんな考えをしているか以上に、話の輪に入らない人物がいないかどうかだ。
万が一異分子がその位置に回ってしまったら、皆の疑惑から逃れやすくなるからな。

[不意に目を鋭く細めると、談話室の一角に視線を向ける。]

今俺が一番注目しているのは――パメラだよ。
お前はまるで部屋の中から窓越しに嵐を見ているような感じがする。誰にも疑われることもなく、お前の意見もよく分からない。お前が人間ならばまだいいが、もしそれが人狼の作戦だとしたら?俺はそれが一番怖い。

[普段と口調を変えることなくソファから立ち上がり、ゆっくりとパメラへ近づく。懐の拳銃はまだ見せない。切り札は最後の瞬間まで取っておくものだ。]

(69) 2014/12/21(Sun) 23:01:20

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