[そんな至近距離で紡がれた言葉>>64は声を潜めてのものだった。
周囲を憚ってと言える様子に、瞳だけ訝しげなものを込めてカナンを見遣る。
続けられる言葉が、ゼファーの根幹に関わるものであろうことは、何となく察した]
僕が語った自由か。
[お前たちのような>>65、と言われて、カレルもまた密やかな声で返す。
不思議と、カナンが求めるものの意図が分かったような気がした。
カナンだけに見えるように、口端が僅かに持ち上がる]
カナンの、その真っ直ぐな想いは応援するよ。
[潜めた声で、こちらを見据えるカナンを見返して素直な想いを告げた]