でもま、今日は悪かったよ。もうちょっと付き合ってやりたいけど流石にそろそろ時間だろーし。俺のおごりで一杯って所で手打ちにしてくんない?[本音を言えば体力切れるまで追いかけっこしてやっても良いのだが、流石にここから仕切り直しも辛かろう。それに、波打ち際を染める空の色を見ればそろそろ太陽が翳る頃。これ以上は流石にリーダーの御目溢しも許されまい。男の提案に是が返るのと、その歌>>2:-60が耳に届くのはどちらが早かったか。それから程無く、歌声の主の姿を見止めることも出来ただろう*]