────あっ、えっと、目の前で居なくなっちゃった人が居たから、その話を。[ヴェルザンディが森の香りのする風が吹いた直後に姿を消したこと。彼女がどこかの空間の繋ぎにされていたこと。自分がそれを知ることが出来るらしいこと。他、各務さんやタクマと話したことは粗方、仮称黒もふへと伝えた]