人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


帝国将軍 レオンハルト

― 15年前・マンダレー ―

[事の発端は些細なことだった。
言われた言葉が気に障った、ただそれだけ。
そこで手ならぬ、頭が出たのが騒動の始まりだった]

[相手の胸倉を掴み、顎を引いて相手を引き寄せながら相手の鼻目掛けて繰り出した頭突き。
当然相手は血塗れになり、周囲は騒然。
マンダレーの治安の要である魔導師団を呼ぶ騒動となったのだ]

ハ、治安が良いってのは嘘じゃねぇようだな。

[魔導師団の者達が男を取り囲んだ時、男は倒れた相手を踏みつけていた。
その体勢のまま男は辺りを見回し、子供の姿があることに気付く]

ガキ連れて取り締まりか。
平和ボケしてんじゃねぇの。

[囲まれた状態でありながら、魔導師団員らを嘲笑った]

(69) 2020/11/17(Tue) 21:56:34

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