人狼物語−薔薇の下国

494 年末年始の飛んでる村【誰歓雑談再演可】


公弟  ヴィンセント

[讃辞に託した想いを、ユベールは真摯に聞いてくれた。
今度はボディランゲージで、と思ったところへ男女の二人連れがやってくる。

眷属ではなそさうだが、その背には翼がある。
もしかして、天使か精霊だったりするのだろうか、と様子を伺っていれば、兄は「アーヘンバッハ夫人」と呼びかけた。
既婚者ならば天使の線は薄そうだ。

かの夫人に対し、兄は敬語である。
貴族然とした優美な振る舞いを、うっとりと見つめつつ、狩るなら男の方かと算段していた。
それなりに鍛えていそうだし、美味しかろう。*]

(69) 2017/12/31(Sun) 22:16:38

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