[ メンテナンスと休息のために個室へと引き上げる相棒を見送り>>61自身は、占い師だというメレディスの姿を探した ]
すまん、治療は済んだか?
疲れている所を悪いんだが、占って欲しい事がある。
無理にとは言わん...時間がなければ、答えは次の討伐の後でも、試練が終わった後でも構わん。
[ いずれかで顔を合わせる事が出来れば、そう断って、頼む、と頭を下げた ]
占って欲しいのは、俺に仔が出来るかどうか、だ。
相手を教えてくれとまでは言わん。時期も問わん。ただ、仔を得られるか、それだけ判ればいい。
[ メレディスからの諾が得られれば、口にしたのは、そんな願い。
この非常時に、と、思われたか、或いは非常時故かと納得されたか。
ともあれ、男の表情は飽くまで真摯なものだった* ]