[>>65 向けられた氷色をの瞳を見据え、微動だにせず語られる言葉に耳を傾ける。] 総てのものが、己の力で生きる世界…ですか。[小さく笑う王の言葉が途切れたならば、己に刻み付けるように彼の言葉を口にする。己が惹かれ求めたものと、相違ないことを確認するように。”イーシュトの妄執”の求める未来と、己の求める未来が異なることを自覚した瞬間でもある。やがて、徐にギィの傍に跪く。]