―朝・部屋―[平穏は、唐突に破られた。何かが割れる音>>10にリーザが目を覚ます>>17。そして――悲鳴>>16] ッ! リーザ!![一度顔を見合わせた後、部屋を飛び出す彼女の背中に向けて声をかける。しかし、留まる事はなく――ドアの外から流れてきた『におい』に、顔が強張る。どこか懐かしい、しかし、嗅ぎ慣れたあのにおい] 行くな、行っちゃ駄目だ!!