― 隠れ里センテナリオ ―
[合流した人々と共に、ようやく辿り着いた隠れ里。
代表として挨拶するリヒャルト>>52の背を見つつ、一歩控えた位置に立つ。
先に脱出した人たちも辿り着いているらしいと聞き、こちらも安堵の息を吐いた]
[リヒャルトは早速というように、情報収集を始めている。
しかし――]
え。
[思わず口を開けて、その光景>>53を見ていた。
休息が必要、それは正論にしても、そんな荒っぽい手段を取るとは思わなくて]
リト!? だ、大丈夫……!?
[動転するままに駆け寄った体もやんわりと抑えられ、里の診療所に連れていかれるのだった]