――なんだか、オレが考えたこともないようなことも知っているんだね。
やっぱり只者じゃないよ、師匠は。
[相手の経歴も何も知らぬままにそう持ち上げる。
覚悟>>63、の言葉に、大きく頷いて]
おう!
どこまでだってついて行くからな。
[そうしてしばらく後、辿り着いたのは石壁と洞穴の街。
物珍しそうに周囲を眺めている所へ、声を掛けられ視線を師の方へ戻す]
了解です!
――ねえ、その間にあそこまで行ってもいい?
[それからは訓練だとか学習だとか、それなりに充実した日々を過ごした。
互いの名を知る機会も遠からず訪れるだろう**]