[過去にそんなやりとりがあったからだろうか。 フリーデルは、彼からの問いを肯定するように頷いた。] え、えぇ、そのようなもので……[そこまで言いかけてはっとした。 このままではオットーに要らぬ迷惑がかかってしまうと。] ど、どなたからかは秘密ですっ![顔を赤らめて手紙を袖で隠すように抱いた。 あ、この反応は結構ホントっぽくなった気がする*]