人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


工作特務少尉 カーク

[軽さを持つ足音は一瞬、コンラートの仲間であるシュテラのものではと過ぎるが、靴音が聞こえる方向は俺が駆けてきた方向からだ。
つまり、コンラートがシュテラを逃がした方角とは一致しない。
足音が軽い者は、この艦内の生存者では残り一人しかいないだろう]

 ……少佐……? 

 何で──……

[アンタ狙われてんだろ、何だってこっち来ようとしてんだよ。
しかも足音はひとつしか聞こえない。つまり、今ローレル一人だけで行動しているということだろう。

そう思えば、声が震えた]

(68) 2014/04/30(Wed) 01:12:22

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