アイリは白と思ってたベリアンに、真と思ってたローレルから黒が出たという事態。
次いで白に見てる村長に対しても、非恋は取れてない。
人外あると思ってたキアラは襲撃された。
という、何かひとつでも「これ」と思えるものがなくて、心理状態は不安定だったと思う。
そこでカサンドラ人外を見て、それが「これ」というものになったので、それが起点になった。
ベリアンの言ってる「強度や曲り方が人間由来に見える」っていうの、私はこんなふうに思ってる。
あと、アイリは客観的に自分を見られると思うのよ。
妥当性を見る傾向があり、「目が良いと思うし変なことは言ってない」という自己認識だし。
実際、それまでは変なことは言ってなかったと思う。
あの崩れ方は自分でもおかしいとわかるのでは。
アイリ狼の場合は、もっと綺麗に動けると思うのよね。