― 中央平原 ― へぇ、中々……![波状射撃にも怯むことなく向かい来る騎兵隊。>>60その在り様に零れ落ちたのは感嘆の声。突っ込み担当の副官は別働指揮のために離れていたから、それへの突っ込みはなかったが。細流の刃舞は短い時間、損害が大きくなる前に離れようとした、その矢先]