人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

 ……戦士としての技量は、十分すぎる。

[そんな言葉が口をついたのは、あの、舞うが如き動きを思い返したが故]

 それを生かす術があるならば、どうなっても面白い……というか。
 マスターの益になるとは思う。

[そしてどうなっても、あの黒き将の心を波立てるのは間違いないだろう、とは思うがそちらは口にせず。

勢いよく綴られる主の言葉を聞きつつ。
無意識、左手首を飾る虎目石を握り締めながら、横たえられた金を見つめていた]

(68) 2017/02/03(Fri) 22:23:45

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