[ローに眉を寄せつつも答え>>60を言えば、横からフォローするようにクレメンスの声>>61が聞こえる。
……実は仲良いだろアンタたち。
まぁ、セルウィンを疑えなかったのは何もそれだけではなく、大切な"先生"の教え子だったから>>2:47>>2:48というのもあるが……それは彼らは知らない話。]
カレルも見たのなら見間違いじゃなさそうね。
ええ、ありがとう。
……もし会うことがあれば、
注意しておくわ。
腰を痛めてるし、簡単に治療はしていたけれど、もしかしたら医務室とか、に行っているかも。
あ、あと花屋にも薬あるって、彼には伝えたわ。
[思いもよらぬ優しい声に、コクリと一つ頷いて、そう伝える。
もしここで更に畳み掛けられていたら、じゃあ自分で確認してくるわよ、とでも言って出ていっていたかもしれないし。
どうやらローと同様、クレメンスも疑っているようだったから、会う機会は遠そうだ……とも思ったけれど。
カレルも見たから〜って言ったのは……決して他意はない。老眼……いや、他意はない。
ローが、ローのその笑顔がとても気になりはしたけれど、……口に出されることはない。
(嘘をつくとき、彼はとても綺麗に笑う。)]