[ 表情が和らいだか…、しかし、触れた手は…マレンマにはすごく熱く感じた。>>63
すぐに戻ると言ったヴェルザンディさんに、大きく頷き。
シュテルンさんへ話を続ける]
地下と地上を繋ぐ扉が、凍っていたんだ…
エレオノーレさん…すごく心配していたよ…。
たぶん、今は寝てしまっていると思うけど…
地上への扉は塞がないようにしておくから
[ 地下は二重扉を閉めることで、完全に安全な場所になるはずだったのだろう…。
だが、なぜ不完全なのか…、マレンマには心当たりがあった…]
シュテルンさん……大丈夫…?
今は…寝ていた方が…