― 数年前 ―[カレルと出会ってから二年は経過した頃のことか。そっけなく去っていった青年の反応に対して>>64は、照れちゃって可愛い、とポジティブに考えていた。思い込みってすごい] 居た居た、チャーリィ。 オズがパウンドケーキ焼いてくれたから一緒に食べようよ〜[ケーキ片手に笑顔で追っかけ回すようなひどく迷惑な粘着ぶり。煙たがられても、一向にその振る舞いは変わる事は無かった。面影を寄せる少年の名前で呼ぶ事にも返答はなかったけれども、こういう時にだけ発揮される先輩権限を利用して*]