人狼物語−薔薇の下国

320 四月の嘘は君の魔法


副官 ウェルシュ

ふふ、狐さんよりあったかいなぁ。

[むに。
頬に触れた冷たい指先はそのままレトの耳許を経由し
首筋をツウ…と滑り。
二本に増えた指先が頚動脈の辺りで留まり]

生きてる音が、するね…。

[此方を睨むかの隻眼へ微笑んだ。
触れているのは吸血鬼には馴染みの部位か。
脈を計るかのような指腹の動きはやがて
肌上を甘く擽るように触れて接触を解く]

なんちゃって。ふふ。
君で遊んでただけー。かわいいねえ、ほんと。

(68) 2015/04/01(Wed) 18:13:22

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