人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

[あの時行われていた狩りは、普通とは違っていた。
獲物は同族。
許可した覚えのない侵入。
挨拶のひとつもなかったのは、若輩と侮られたか。]


  ここは私の狩場で、彼は私の客人だ。
  ここで血を流すならば、私と私の祖の名にかけて
  相応の措置を取らせてもらおう。

[始祖の名を出したのが効いたのだろう。
古き血の末裔を捕えようとしていたものたちは手を止め、
協議の末に、かの者を野茨城に留め置くこととなった。]

(68) 2014/02/16(Sun) 23:35:07

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