― 砂浜 ―
[あってた、という言葉>>66に、一瞬こて、と首を傾げ。
それからようやく、直接顔を合わせるのは初めてだった事に思い至った]
あー、そういや、あっちもずっとどたばたしてたもんねぇ……。
ほんと、お疲れ様。
[改めて向けた言葉は、妙にしみじみとした響きを帯びていた。
クレステッドの興味が瑠璃へと向くと、一度自分もそちらを見て]
あ、こいつ、リォウリーっての。
どたばたの原因になってた、龍の力から生まれたチビ龍。
[紹介しつつ、ご挨拶ー、と頭をつつくと、瑠璃はきゅー、と鳴いて尻尾をぱたり]