[地上の状況を知らされた後、改めて『月影』を確り、握って高度をやや下げる。痛み堪えつつ、紫紺に染まる瞳が追うのは、地上の流れ]…………。[森へ消える姿>>53と、駆け出す白>>56と。それらを見届けた後、声が一つ、届く。>>=7]