知りたい、か。[続いて返される答えは、大天使の予測の範囲を出ないもの。 揶揄う様子こそ見せなかったが、どこか退屈そうに彼の弁を聞く。 その表情が少し動いたのは、その先>>46のこと。] ほかを知ることで、おのれを知る───…? それが望みか。[ほんの少し、意外なことを聞いたという風情で首傾げ。 面白げに、つらつらと人の子の顔を見遣った。]