[ へたり込んで動けないでいると、近くにいたのか、集会場で見かけた>>0:151黒い犬がやってきた。>>63
赤い首輪>>0:139から察するに、誰かの飼い犬なのだろう。
可愛がられているらしく、大きな体躯に似合わず「撫でろ、撫でろと、服の袖を噛み引っ張っ」て甘えてくる。
...はフリーデに回していた腕を片方、その犬に伸ばす。]
……慰めてくれるのかい……?
[ 人懐こい性格らしい。
耳の後ろから首やら肩やらをもふっていると、「頬をベロリと舐め」>>-316られた。
その瞬間、]
( 戻ったら犬を飼おう。)
[と決意した。]