― 日暮れ後/サクソー川 ― うん……そうさせてもらうよ。 皆も休ませなきゃ。[ダーフィトの言葉>>62に頷いて、視線を一度後方へと向ける。疲労が濃いのは自分よりも兵達だろうという想いがあった。クロイツのことをダーフィトは気付いただろうに、それについては問われず、ほんの少しだけ安堵した。後で彼にもきちんと伝えよう、と心に留める]