― 上空 ―
[事態の説明をしてくれた相手の事は、どうやら伝わったらしい。
小さく息を吐くカーク>>58を見遣る]
はい……そうして頂くのがいいと思います。
[自分はやや又聞きのところがあるし、とカークに頷きを返して。
擦れ違う形で翡翠ヶ淵へ向かう彼から、去り際に忠告を受け、再び背筋を正した]
はっ――はい、肝に銘じます!
[休憩の予定を飛ばして、状況が状況だからと動いていたのは、どこまで見透かされていたか。
この先騎竜師として生きていく上で大事なことを教えられ、一礼しながら彼を見送った*]