ああ、それなら、思う存分遊んであげてください。 ……ぼくじゃ、あそこまで届かないので。[言いながら、ほんの少し滲むのは苦笑] 迷子さん、ぼくが引き受けても構わないですけれど……その子もその子なりに、今を楽しんでいるようにも見えますしね。 最後まで送ってあげてくださいね。[騎竜師としての路を選ぶのでなければ、竜と直接触れ合う機会とというのも稀なものだろうから。そんな事を思ったのは、多分、諸々が呼び起こしたもののせい。*]