人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の族長 ガートルート

[くっくっと低く喉を鳴らして。
笑う獣の瞳には、抑えきれぬ衝動が浮かぶ。争う者達の意志が、その熱が高ければ高いほど、戦の申し子たるこの獣の本能はあっさりと煽られていく。]

そして────、

[そう続けた男の視線が、遥か高みから此方を見下ろすその瞳>>65を射抜いた。
傍らに座す旧知の魔神は、果たして気付いただろうか。
頭が高ぇな。小さく漏れる声。長い犬歯を、惜しげも無く晒して。]

あそこで高みの見物してんのが、闇桜の魔。
俺たちの相手さ。

[獰猛に笑ったのだった。*]

(67) 2015/10/06(Tue) 21:50:13

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