ハッ(幻覚だろうか、リーゼの頬がひび割れているように見えて、正気に戻る。)わ、・・・私は!・・・はぁ、はぁ、あれは・・・錯覚だったのだろうか・・・はぁ、はぁ。それとも本当に・・・、いや、問題はそこではない。そこも問題だが、本題とはまた別だ。私が悪魔の囁きに負けてしまったことこそが問題なのだ、はぁ、落ち着け、落ち着くんだ。ふぅ>>リーゼ君・・・すまない、先ほどは見苦しいところを見せてしまった。