人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


第二王子 ウェルシュ

[は。と深い息が落ちる。
彼女の言葉>>55は止まらない。続く言葉、生を諦めるかの言葉にウェルシュは一度視線を落とした。

自分は好き勝手をしてその癖に。ウェルシュは無言のうちに、自らの手で手を胸の前に握った。その感触を確かめるかの間を、僅かに置いて、


     ───── ぱしん。


左の掌が彼女の頬に鳴る。
頬が赤くなる程の強さでも痛むほどの強さでもない。
けれど視線を逸らした彼女の頬に、小さな音を鳴らしたなら]

(66) 2017/05/01(Mon) 10:38:33

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