[霊亀神の力を借りて常より大幅に短縮できたといえど、やはり限界まで消耗していた為回復にある程度の時間を要した。故に天上宮を脅かさんとしていた陰気払いに男が手を貸せる事は無く。眠りにより増幅し漏れ出た気が、玄武神の力となれた>>14ことも男には解らぬことだった。結局、必要量の気が回復し男が目覚めたのは、討伐に出ていた皆が天上宮の庭園へと戻り終えた頃]─ 皆様、ご無事で。[天上宮の守護に当たっていた方々にも含め、戻ってきた彼らへと礼を向けた**]