[ぼーっとしていたと謝るリーザ>>59に向かって、首を横に振る。]大丈夫ですよ。私が気をつけていますから。さ、しっかり手を繋いで、しばらく離さないようにね。[リーザが本当のことを言ってないと分かった上で、それを見抜いていることすら悟らせないよう口調に気をつけながら答える。段々と薄れていた記憶が鮮明になっていく。夢の番人であるめりーさんが、お菓子の家に近づくにつれて。だからこそ、奇跡の再会の時間を少しでも長く味わいたいとの気持ちが湧き上がってくる。]