ウルケル海軍中尉 ヴィクトリア

ルカ

[幼馴染の瞳が虚ろになり始めた>>3:452]

やだ、ルカ。
待って。

[肩の傍に置かれていた幼馴染の腕が滑り落ちていく]

ルカ！！

[「いきて」。
最期に遺された親友《とも》の言葉。
切なる願いが胸に突き刺さった大きな棘を優しく包んでいった*]