……まあ、いずれにしろ。行ってみない事には、どうにもならないね。[響く銃声>>46に向けられる厳しさ帯びた表情。>>60対する奏者が浮かべるのは、どこか愉しげな、笑み]……無粋者には、速やかに退場してもらわねばならぬのだから。向こうには、ファミィもいるはずだが……あの子だけでは、心許ない。私たちも、行くとしようか?[く、と笑いながら、優美な仕種で手を差し伸べる。その手が取られても取られなくても、奏者は再び、銀の繭の下へと戻るのだが。*]