センセイ、こっちに!
[乗客が避難場所に到達するにあたり、通るであろう通路。
そちらへと向かう最短経路を指して、彼と共に其方に向かおう。
自分の持ち場は第二エリアだから、そのあたりの乗客の避難担当が主となる。
もし、近い区域から向かってくる者があったなら、顔を合わせることもあったかもしれない。
船内の異変は刻一刻と拡大してゆく。
阿鼻叫喚の混乱の中、乗員たちが乗客を誘導してゆく。
それに加わりながら、時に暴走したドロイドが現れたならば同僚たちと共に対処を行いってゆく。
やがてはその同僚たちの姿も、もうほとんどがいなくなっただろうか。>>#3]