あれは……。[目に入ったのは、吹き出した黒い霧に包まれる騎士の姿。>>57] 妖術……かっ!?[他に考えられるものはない。ともあれ、放っておくわけにもいかない、と。魔物たちを斬り払いつつ、そちらへ向けて駆けだした。**]