あーらーらー。妖精っぽいなー、っていう感覚はあったのだけれど。西の森の御前の関係者さんだったのねー。……それだと、黒いこが嫌がりそうねぇ。[古くよりこの地に在る、魔精霊。彼の存在が、他の土地からの干渉を嫌う性質を持っているのは知っているから、口を突くのはこんな呟き。同時に、魔精霊が単独で動き出した理由も腑に落ちる](……あれでも一応、『護り手』ではあるからねぇ)[そんな呟きは、心の奥底だけに落として]