人狼物語−薔薇の下国

533 R【P】村2


旅芸人 カレル

>>60

ふむふむ、そっか…ほら吹き少年の噂だったらいいね。狼の噂を流す狼少年か、いたら会ってみたいな!
うんうん、色々調べて、嘘でしたって分かったら安心だね。

[明るく振る舞う友人を見て、…もまた笑顔となった。せっかくまた会えた友人を前に、暗い顔では勿体ない。元気づけてくれる彼を想い、話題を変えようと…は荷物を漁った。]

そうそう!シメオンにお土産だよ!

[そう言って…が取り出したのは、白い陶器で作られた小さな仮面だった。仮面と言えば対面した者を不安にさせる不気味な笑顔が定番だが、目に位置する穴は、悲し気な表情をしていた。赤い雫の模様がアクセントとなり血の涙を流しているように見えるが、くの字を90°傾けた口の形と相まって、不気味さよりも可愛らしい印象を与えた。]

これはね、「幽霊が触ることのできる仮面」なんだって!遠い国の骨董屋で買ったんだ。墓地に住んでる君にぴったりだなって!

あ、でも…もしかしてちょっと小さいかな?君、顔が小さいから大丈夫だと思ったんだけど…。

…あははは!ごめんね!
もし、君に子供が出来たら代わりに付けてもらってよ。
いらないって言われたら、近所の子にあげてもいいし!

[失敗した、と思ったが細かいことは気にしない…は笑いながら土産を相手に渡した。]

(66) 2020/02/29(Sat) 06:25:38

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