人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


黄玉の皇龍 オズワルド

[それは、一年前、長の座を継ぐ直前の事、龍族の守る地脈の要の一つ、火山と間欠泉が大地を間断なく揺らし、蒸気に包む、およそ人からは恐れられるだけの地に現れた1人の若い異邦人。
地に満ちる危険を、まるで楽しむかのような姿に呆れて声をかけたのは、最初は気紛れだった]

ここは、お前みたいな小さな生き物には危険だぞ。

[だから帰れと言外に滲ませた言葉に、さて、最初の反応はどうだったか…確かなのは、相手が結局、大人しく引き上げはせず、すったもんだの挙げ句に、火山地帯を案内する羽目になったことで]

(66) 2016/09/15(Thu) 02:10:57

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