[何か、話があるのだろうか。 まとめた書類を書斎机の上に寝かせて戻す。 現ストンプ候──ウェルシュ・ストンプは、 あまり政治に興味がないように思えていたが、](ひとまず話を聞くしかないか) [長引きそうなら、そのまま官邸につれていってしまうのもいいか。と、首脳部から呼び出しをくらい、この後外出するところだった、裏切りもの──ファミルの叔父であり現アンディーヴ候である男は、思考を走らせながら応接間に立った//。]