……おやおや。
[最終的に紡がれた願い>>59に、零れ落ちたのは楽しげな声。
『インフィニティ・デッキ』はゆらり、と揺らいだ後、光となってその場から散っていく。
散った光は、最初に共鳴した主の許へとそれぞれ飛んで。
一拍間を置いて、『紡ぎ手』の手元に『死神』のカードが舞い降りる]
今まで、様々な『願い』を見たが。
ここまでカード使いの荒い『願い』は、初めて見たな。
[楽し気に言いつつ、ばさり、と天色の翼が羽ばたく。
四翼は二翼に、天色は霞色に変化を遂げ。
『紡ぎ手』は霞色の翼を広げて、ふわり、舞い上がる]