……それと。ひとつだけ、お教え下さい。ここに。[首筋に触れられる気配がした]ここに、あの方はいらっしゃるのですね?我が主……乱鴉の大公は。[ほぼ確信していたけれども、是、との響きに深くため息をついて力を抜いた。口付けは優しかった]*