人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

 ただね、少し、ね。
 貴方のお父様かもしれない人を、悪く言うつもりはないけれど……。

 吸血鬼という存在は、特殊よね。
 寿命と言う時間に縛られていないから……、
 使徒とも渡りあえる強大な力があるから……、
 少し、大事なことが分からなくなっているのかもしれない。
 昔は分かっていたことを、忘れてしまっているのかもしれない。 

 私は、野茨公達と話すつもり。
 アデルは、ジークムントともう一度話した方がいいわ。

[ ……もしかしたら、
 身勝手な救済という思い込みを、望まぬ彼らに押し付けてることになるのかもしれない。
 そうだとしたら、滅びるのはユーリエの方だろう。 ]**

(65) 2014/02/24(Mon) 04:04:20

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